Saturday, October 6, 2012

New Release: 撲殺少女工房 × MARU303 - 暴動特区FUCKOKA EP

GAME OR WORK開催に合わせて、何かと縁の深い関西のネットレーベル「Vol.4 Records」から、撲殺少女工房とmaru303のスプリット「暴動特区FUCKOKA EP」がリリースされました。


撲殺少女工房 × MARU303 - 暴動特区FUCKOKA EP
Vol.4 Records / VL4-065 / Japan / MP3 / 2012 / Free
http://vol4records.com/main/065.html

01.撲殺少女工房 × MARU303 - Tour de Pineapple
02.撲殺少女工房 × MARU303 - 鉄砲雨
03.撲殺少女工房 - IAY3D
04.MARU303 - Electrical Denparade

合作2曲とソロ2曲収録。合作曲はお互いの得意とする要素(メロディ、テンション、リズム等々)が奇跡的な融合を果たした物凄い曲になっています。
何て言いながらも、正直僕はmaruちゃんに「あれして」「これして」「ここはこうやっといて」と指図しただけですが…。

ソロ曲もお互いの個性が100%出た「これぞ撲殺少女工房」「これぞmaru303」な曲が聴けます。
自分で言うのも何ですが、とにかくテンションが高い!楽しい!ハッピー!哀愁!熱血!ハードコア!って感じの計4曲です。

しかしインタビューにもありますが、あまり深く考えずに良い意味で適当に作ってます。それでもこれだけのモノが出来たのは、お互いのお尻と竿の相性を良く理解しているからでしょうね(←FUCKOKAギャグ)。

CalmDownKidderからUma Kill Fancy Resistance (http://calmdownkidder.com/records/releases/cdk055)を出した時にも書きましたが、撲殺少女工房の曲をあまり聴いた事の無い人にも気軽に聴いて欲しいのでフリーリリースです。是非是非落として聴いて下さいネ。

何と曲だけでなくオマケもあります!
1.作品についての対談テキスト。
2.対談中に出て来た電波チラシのスキャン×4枚。
3.GAME OR WORKの宣伝としてデジタルフライヤー。
4.これで世紀末を生き残れる!サバイバルに必要なカレンダー付きPC壁紙。
※990年後の世紀末(2999年12月)の日付が載っていてとっても便利です!(世紀末感を出すため実物は「299X年」の表記になっています)

イラストはいつもの"出来る女"ことラクトいちご。
宗像のモスバーガーでヴキミさん、maruちゃん、ラクト社長の三人でバカ話半分、ジャケ話半分の割合で詰めながら…というよりジャケの話自体がバカ話だったという、いつものノリでゲラゲラ笑いながら進めていきました。

デザインはいつもの"ヤレる雄"ことmaru303。カレンダーの「KBCテレビ DOOM」は彼のアイデアです。

ジャケは極端にデフォルメされた福岡(FUCKOKA)のイメージで、右側のキャラはmaruちゃん、左側は僕です。
何故買物袋と虫取り網を持っているのかというと、「これが福岡の日常だよ」という事を表しています。どうやら夏休みの遊び帰りみたいです。

これは元々昨年のツアーフライヤーを作っている時に出来たラクガキでして、記憶が曖昧なのですが、最初はラクトいちごの単なるきままなラクガキだった様な気が。

というかこれ、福岡のイメージというよりただの世紀末ですね…。

いつもの様にバカ話から生まれたお遊び(突っ込みどころ)も満載。傷痍軍人とか人骨とかちょっと戦争過ぎるし、手前の汚ぇ犬とか燃えるCDとか大分意味不明で笑えます(辻テクノ禁止の旨が描かれた看板も良)。

あとパンクスのテロリストが警察署を砲撃しているところは完全にラクトの趣味ですね。高架線から吊るされた男に書かれた「敗北主義者」なんか悪ノリし過ぎです。そこまで注文してねぇっての。

どこかにウォーリーもいるので探して遊びつつ濃密さに打ちのめされましょう!

しかしこのクオリティの絵を僅か二週間ばかりで描いてくれたのが素晴らしい(フライヤーイラストに至っては10日くらいだった様な…?)。

両人共にGOWフライヤーと連続で作業してくれて本当に御苦労様でした。僕はあなた達が作業している傍らでずっとTumblrで流れてくる死体写真を眺めていただけでしたね。すみませんでした!